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QOLラウンジとは?
QOLラウンジでは、人が人の生活の質(QOL)を維持・向上させる お手伝いをコンセプトにサービスを提供しています。 人の生活に欠かせない3要素(お金、健康、活動)を基に、サービスと商品の開発を行い、お客様の生活にお金、健康、活動に関わる安心と安全をお届けします。
研究会の理念
人の生活の質を科学してビジネスの質を高める研究会です。
2002年にダニエル・カーネマン博士が行動経済学でノーベル経済学賞を受賞しました。経済は人の行動が大きく影響していているのが所以です。QOL応用ビジネス研究会では人の生活が影響する経済を研究することで、経済的な効果を分析します。脳科学や行動経済学のように、QOL(人の生活の質)を科学することが今後のビジネスには不可欠になります。
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お知らせ
QOL応用ビジネス研究会はどなたでも無料で参加できます。参加希望者は申込書に必要情報を記入して、事務局へお申込み下さい。

*第1回QOL友友会を6月2日15:00からQOLラウンジで開催します。[2012.4]
*文理シナジー学会の研究会に加盟しました。[2010.11]
文理シナジー学会 http://www.sasrc.jp/isas.htm

★第32回文理シナジー学会★ が開催されます。
日時:平成24年5月18日(金) 13:15~16:40
場所:東京文化会館 4階 小会議室1
詳細:平成24年度 春の大会ご案内


<申請書ダウンロード>※ダウンロードにはユーザー登録が必要です。
QOL応用ビジネス研究会加入申請書[word]
QOL応用ビジネス研究会加入申請書[pdf]

お問い合わせは下記事務局までお願いたします。
<QOL応用ビジネス研究会事務局>
㈱国際総合知財ホールディングス内 担当:丸
平日11:00~17:00
E-mail:info@wiph.co.jp
TEL:03-3313-8618 FAX:050-3488-1028
QOL応用ビジネス研究会資料
研究会ブログ - 最新エントリ
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最新エントリ
2012/05/03

執筆者: navelorangemiki (10:56 am)
久しぶりに海外の航空会社を利用することにし、米国のユナイテッド航空でブラジルのリオ・デ・ジャネイロへ向かった。私は年間で100回以上飛行機に乗ることが10年間程続いていて、飛行機には乗り慣れているが、30時間のフライトは初めてだ。成田空港から米国のロスアンジェルス国際空港へ飛び、そこから国内線へ乗り継いでヒューストン国際空港へ行き、さらにそこからリオ・デ・ジャネイロへ行く飛行機に乗り継ぐ工程を立てた。話がそれるが、私は学生時代をサンフランシスコベイエリアとロスアンジェルスで過ごし、カリフォルニアで大学と大学院に通い、12年間を過ごしている。その頃はユナイテッド航空がお気に入りで、夏休みや冬休みの度にユナイテッド航空で日本へ帰国したものだ。日本の航空会社に比べて価格が若干割安で、超格安チケットが流通することもあり、学生の私には強い味方だった。この頃飛行機のビジネスクラスやファーストクラスは想像もつかない空間で、帰国の度にエコノミーシートの非常口席や中央の4人掛けシートで誰もいない列を指定することに必死だった。何度も何度も航空会社へ電話したり空港へ4時間以上前に行ったりすることで快適なエコノミーシートを確保していた。必死に確保した非常口シートや4人掛けシートの独占利用に私の質は支配されていたのだ。大学院を卒業し日本で仕事を始めると日本の航空会社を利用する機会が増え、いつの間にか日本の航空会社の親切丁寧なサービスに何の違和感も覚えなくなり、いつしかサービスの質に敏感に反応するようになっていた。年間100回以上も飛行機に乗っていると常務員よりも豆知識や様々な裏技を身に着けてしまい、軽く乗務員を試してみたくなる。例えば、以前ANAに乗ると新聞を読むことができた。(ちなみに、現在エコノミーシートでは無料のサービスがなくなっている。)機内に常備されている新聞紙の種類は決まっていて、日本経済新聞はたいてい大人気で、新聞をお願いしても他の乗客が読んでいるため読めないこともしばしばある。私はこのような時、客室乗務員に対して、ヘラルド紙を下さいとお願いすることを楽しんでいた。ヘラルド紙とは英字新聞のことで、ニューヨーク・タイムズがベースになっている。この英字新聞をANAのほとんどの路線で常備していいて、多くの客室乗務員の最初の反応は「そのような新聞はありません。」と返してくる。私はすかさず「英字新聞のニューヨーク・タイムズのやつです。」と言い返すと「あっ!ただ今探してまいります。」と反応が返されるキャッチボールを楽しむ。キャッチボールをすることなく即座にヘラルド紙を持って来てくれる客室乗務員もいるが、多くの客室乗務員には見かけが日本人で、背広も着ていない若い男性が英字新聞をお願いしてくる予測は立ちにくいのだと思う。見かけが白人ならば英字新聞をお願いしてくる予測は先入観にあり、ヘラルド紙をお願いすればおそらく即時に持ってきてくれるのだろう。実際、外国人と思われる人がANAの機内で新聞をお願いしている際にキャッチボールを目撃したことはない。このように先入観は次に起こる出来事に対して何らかの質を設定し、異なる質を経験すると判断や思考が鈍化するようだ。逆に先入観がなければキャッチボールをすることなく英字新聞が即座に提供されるのかも知れない。さて、本題に戻るが、日本の航空会社に乗り慣れてしまった私が久しぶりにユナイテッド航空でブラジルへ行くことにし、ビジネスクラスでロスアンジェルスへ行くことになった。成田空港へ向かい、成田第2ターミナルで手荷物のチェックインを済ませ、飛行機へ登場した。飛行機へ登場する際に日本の航空会社のような手厚いスマイルはない、機内へ入ると熟練の客室乗務員が乗客と話をしたり、乗客の手荷物を棚に詰めたりしている。私が客室に入ってきても特段気を配る気配はない。ANA便に搭乗した場合、客室乗務員の丁寧なお出迎えと責任者から手厚いご挨拶を受けるのだが、ユナイテッド航空にはそのような質はない。しかしながら、このなにもない質に快適さを覚え不思議と笑みが浮かんできた。私はANA便ではなく、ユナイテッド便に搭乗しているのである。客室乗務員がとても逞しく動いている。客室乗務員は離陸に必要な準備をタンタンと進め、乗客に対して必要以上の関与をしてこない。私にとってはとても心地よく、ANA便に搭乗した時のように乗務員に逆に気を使う必要がないのだ。冷静に考えれば、飛行機に乗る主目的は目的地へ行くための移動手段であり、客室乗務員から手厚いサービスを受けることではない。ANA便の高額な旅券に客室乗務員のむだなまでのおもてなし料が含まれているとするとユナイテッド便の方が断然お得に思えてくるのだ。学生の頃を思い出しながら座席に座っていると、当たり前のように英語で飲み物がほしいかと客室乗務員が聞いてくる。私は英語での会話に問題はないので、飲みたい飲み物を告げるとほら飲めと言わんばかりにスパークリングワインが差し出された。何の気兼ねもないこのキャッチボールに快適さを覚えた瞬間、日本の航空会社に慣れてしまった私が全く異なる質を楽しんでいることに気が付いた。 飛行機の搭乗口が閉められ、2012年4月23日(月)、いよいよ離陸するために飛行機が動き始めた。この日はあいにく雨で、内心飛行機のタービュランス(乱気流)を心配したりしていた。長距離線に乗る際にはいつも溜めていた仕事資料を手荷物で持ち込んで何とか処理をしようと心がける。多くの場合、仕事は手につかず、酔っぱらってしまう。この日も離陸前の時間を利用して、仕事の資料に目を通す。非常に効率よく仕事が進み、気が付くと機内で終わらせたかった仕事が片付いていた。しかしながら、まだ離陸することができずに地上で待機しているのだ。結局飛行機は2時間半の遅れで成田を離陸し、ロスアンジェルスへ向けて出発した。ふと乗り継ぎの飛行機の時間を確認するとロスアンジェルス国際空港で乗り継ぎの時間は2時間あった。しかし離陸には2時30分の遅れが生じたので、どう見積もっても接続便の飛行機に乗れる計算が合わない。機内のアナウンスで飛行機の遅れに関わる案内もない。日本の航空会社の場合、このような事態が生じるとすかさず私のような接続便に問題のある乗客に客室乗務員が駆け寄り、謝罪と接続の再調整などを説明してくれる。ユナイテッド便の場合、なにもない。私は過去の経験から騒いで解決できる問題とどうしようもない問題を学んでいて、さりげなく客室乗務員に飛行機に遅れが生じているので、接続便に乗れるか尋ねてみた。反応は当然乗れないので、ロスアンジェルスで地上スタッフと相談してねと慰められた。実におもしろい質の違いを経験している。ANA便の客室乗務員ならとても親身に何度も謝罪を述べながら対応してくれる情景が浮かんだ。私は取りあえずお酒を飲みながら機内のビデオプログラムを楽しむことにした。フライトは続き、機内食が運ばれてくる。飲み物を聞かれ飲み物のリストを確認すると白ワインが2種類、赤ワインが2種類あり、ワインを選べることが分かった。そこで、先ずは一番軽い白ワインを楽しもうと思い、ブドウの種類で白ワインを指定した。白ワインが運ばれ、飲んでみると明らかに重い白ワインなのだ。実に面白い質で、私の隣の乗客がこの重めの白ワインを頼んでいたのを覚えていた。もしかしたら、隣の乗客は私が頼んだ軽めの白ワインを飲んでいるのかもしくは客室乗務員が両者に同じワインを出したのかも知れない。いづれにしてもブドウの種類でワインを指定することを諦めることにした。周りを見渡すと白ワインを乗客のワイングラスに注ぎ足している客室乗務員がいる。彼女はどの乗客にも同じボトルを注いている。どうやら白ワインは2種類あるようだが、選択肢は白ワインか赤ワインしかないのだ。私が客室乗務員のサービスカウンターまで行き、飲みたいワインを指定すれば解決できる質の違いで、日本の航空会社では客室乗務員にプレッシャーを与えてしまう。学生時代には乗ることができなかったビジネスクラスにはサービスの付加価値があり、この質をどのように楽しむかはその利用者の質にもよるのだ。 ロスアンジェルス国際空港に到着し、何とかヒューストンからリオ・デ・ジャネイロのフライトに乗れるように交渉を頑張った。ユナイテッド航空のスタッフによると、既に私のホテルを予約してあるので、明日再び空港へ戻ってくるように告げられた。しかし翌日リオ・デ・ジャネイロで知人などと会食の予定があるので、何としてでも遅れることはできなかった。交渉を続けるとヒューストンへ向かう便にも遅れが生じていて、まだロスアンジェルス国際空港にいることが分かった。驚いたのは、私の座席は既に別の乗客へ割当ててしまったため、私の座席がないのだ。何とか交渉を続けると、スタンドバイ(空席待ち)で旅券を発券してくれたのだ。私に与えられた時間は20分で、再度チェックインをして手荷物検査場を通過しなければならないのだ。ロスアンジェルスの手荷物検査場はいつも混雑しおり、20分で通過できる自信は無かったが奇跡的に数度の交渉を重ね、通過することができた。ヒューストン便の搭乗ゲートに到着すると間もなく搭乗を開始するところだった。カウンターへ行き、状況を説明し、スタンドバイの優先順位を上げてもらおうとダダをこねてみたが、ここではあえなく相手にしてもらえなかった。やむを得なくスタンドバイを待つことにし、空港ラウンジが隣にあったので、インターネットに接続して電子メールの確認を行うことにした。メールのダウンロードを終えて搭乗ゲートに戻ると異質なやり取りがカウンターで行われていることに気が付いた。どうやら中国人の団体でヒューストン空港から北京への接続便に乗るためにどうしてもこのフライトへ搭乗しないと大変なことがおこる旨をなんども登場ゲートのスタッフに伝えている。カウンターのスタッフは何度もなだめるが、中国人の集団はあきらめる様子を見せない。私は飛行機に頻度に搭乗するため、スタンドバイが生じた場合の優先順位が高くなるのだ。日本では優先順位の扱いは厳格に管理され泣き落としはきかない。しかしながら、ユナイテッド航空のカウンタースタッフは中国人集団のなきおとしに負けたのだ。中国人のスタンドバイ乗客は次々とヒューストン便に詰め込まれ、私を含め他のスタンドバイの乗客はただただ呆然とし、顔を見合わせてしまった。むろんユナイテッドのカウンターには抗議をしてみたが、取り合ってもらえなかった。ユナイテッドスタッフも私に若干の哀れみ感じ、無料宿泊クーポンとホテルの手配に加えて、$20分の食事券を3枚発券してくれた。やむを得なくヒューストンでのホテルの詳細の説明と食事クーポンを受取り、遅い便でヒューストンへ移動することにし、リオ・デ・ジャネイロへの到着が1日遅れることが確定した。 ヒューストン国際空港に到着したのは翌日4月24日の午前0:30をまわっていた。空港に到着するといやな予感がした。誰も空港内を歩いていないのだ。歩いているのはロスアンジェルス国際空港から到着した搭乗客だけで、その他の人は見かけない。どうやらロスアンジェルス国際空港からの便が最後の到着便で空港は閑散としていた。チェックインした荷物を受け取るために荷物の受取ベルトコンベアーに向かったが、私の荷物は私より早い便で先にヒューストンへ到着していることが告げられていた。そこで、荷物の案内所へ行き、荷物の所在を確認することにし、荷物の所在を確認すると確かにヒューストン国際空港に到着していることが確認できたが、肝心の荷物が見つからない。数人の空港スタッフをたらいまわしにされた後に最初の空港スタッフに再びたどり着いた。結果的に分かったことは、私の荷物は既に今晩発のリオ・デ・ジャネイロ便に積み込まれるために隔離されて保管され、チェックインした荷物を奪還できたのは24日の午前2時過ぎだった。 荷物が手に入り、今度はユナイテッド航空によって手配されたホテルに向かうことにした。ロスアンジェルス国際空港のスタッフの説明ではホテルへは無料のシャトル(送迎バス)があるので、なんの問題もないとのことだった。しかし問題は午前2時にシャトルがないことなのだ。やむを得ずにタクシーで手配されたホテルに向かうことにし、ホテルの宿泊料と同じ費用を支払うことになった。私にとって英語は全く問題がない。しかし、多くの日本人は私のような状況に遭遇した場合、ホテルにたどりつくことも荷物を見つけることもできないに違いない。このような問題は解決できればのちのち武勇伝として友達に語ることができるが、解決できない場合は苦い思い出となり、せっかくの海外旅行は台無しになる。私の場合、初めてのブラジル訪問で貴重な1日分の滞在時間を失い、大切な会食にも参加することができなかった。ちなみに、日本からブラジルへ行く場合、片道2日間必要で1週間のスケジュールを立てた場合、ブラジルに滞在できる時間は3日程度である。そのため、ヒューストンで過ごす1日は大きなロスになる。 翌日ヒューストンのホテルを出発し再びヒューストン国際空港へ向かった。ホテルのチェックアウト時間は24日正午で、リオ・デ・ジャネイロへの飛行機は24日午後9時発なのだ。つまり、ホテルから無料のシャトルで空港に到着した午後12:30から飛行機への搭乗時間まで7時間30分の時間を空港で過ごさなければならない。私は頻度に飛行機を利用しているため、航空会社の空港ラウンジを利用することができる。しかしながら、日本からの時差ボケをかかえながら空港のラウンジで過ごすのはなかなかの苦痛である。頭が冴えないので、仕事をしようにも集中できない。今頃リオ・デ・ジャネイロのコパカバーナのビーチで異国の質を楽しんでいるはずがヒューストンの空港ラウンジでもうろうとしているのである。何はともあれリオ・デ・ジャネイロで落合うことになっていた知人達に連絡をしなければならない。今回の出張では米国に滞在することを想定していなかったため、米国から海外への通信手段をあまり確保していなかった。そこでインターネットで国際電話用のテレホンカードを買うことにした。本来はスカイプを利用すれば良いのだが、あいにくスカイプで利用するイヤホンとマイクをチェックインした荷物に入れてしまっていたのだ。米国からブラジルへの国際テレホンカード選びに苦戦したが、入手したカードを利用してブラジルの知人達に連絡をし、飛行機の遅れによりリオ・デ・ジャネイロへの到着が1日遅れる事態を告げることができた。 ヒューストン国際空港からリオ・デ・ジャネイロへ向けていよいよ飛行機に搭乗した。気が付いたことは、理解できない言葉が聞こえてくる。ポルトガル語だ。ブラジルではポルトガル語が公用語のため、客室乗務員の半数はポルトガル語を話している。ブラジル人は日本人のように英語を話せる人が少ないのだ。ブラジル人の客室乗務員はアメリカ人の客室乗務員より穏やかにサービスを提供してくれるが、ポルトガル語アクセントの英語はあまり慣れていないので、何を言っているか分からない。実に楽しいキャッチボールで、私も客室乗務員もお互いの意志を経験的に予測することでコミュニケーションが成り立っている。初めて飛行機に乗る人なら機内でどのようなサービスが提供され、何をしなければならないか分からないだろう。私は経験的に国際線の機内サービスの質を良く知っていて、機内でのキャッチボールには慣れていた。飛行機はガレオン国際空港に到着し、4月25日、いよいよリオ・デ・ジャネイロへ足を踏み入れた。ヒューストンで時差ボケの調整ができたのか時差ボケはほとんどなかった。チェックインした荷物を受け取るために受取りのベルトコンベアーへ向い荷物が現れるのを待った。私は頻度に飛行機に乗るため、スターアライアンス系列の航空会社を利用する場合、チェックインした荷物は優先的に取り扱われ、早めに荷物を拾うことができるのだ。しかしこの日は違った。ベルトコンベアーに次々とチェックインされた荷物が運ばれてくるが、私の荷物は現れないのだ。手荷物の所在を確認するためにサービスカウンターへ行き、私の荷物を調べてもらうと私の荷物が存在していな履歴になっていることが分かった。荷物の到着遅れは聞いたことがあるが、荷物がどこにあるか分からない事態は聞いたこともなかったし経験したこともなかった。私は新たな質を経験し始めているのだ。ヒューストン国際空港で荷物は確かにチェックインし、荷物のタグは持っている。荷物の所在とタグは連動しているはずだがその後の履歴が途切れている。つまり荷物の履歴と私の移動履歴が一致していないのだ。原始的な方法だが、サービススタッフに私の荷物の形状、色、大きさ、中に入っている特徴的なものなどを告げ、捜索してもらうことになった。なぜこのような事態になったのか整理すると、私がロスアンジェルス国際空港とヒューストン国際空港でなんとかリオ・デ・ジャネイロに24日に到着するために行った様々な航空便の変更や調整によって私の履歴が複数存在していたのだ。チェックインされた荷物はその内の1つの履歴に連動されたので、私が異なる履歴でリオ・デ・ジャネイロに到着した場合、荷物からみれば私は存在しないのである。荷物の履歴からみれば、私は遅れてロスアンジェルス国際空港を出発し、ヒューストン国際空港で荷物との履歴が一致するはずだったのだ。しかし私は前日の内にヒューストン国際空港へ移動し荷物の履歴を変えることなく奪還してしまったのである。通常このようなことは起こらないが、私が試みた努力が仇となり、チェックインされた荷物のロジスティクスシステム(輸送管理)を混乱させてしまったのだ。荷物の履歴では私はロスアンジェルスに宿泊して、翌日の便でヒューストンへ来ることになっていたため、既にヒューストンを離れた私は、荷物の履歴からみればロスアンジェルス国際空港からヒューストン国際空港への便に搭乗できなかったことになっていたのだ。複数の履歴をもつ私に対して、荷物の履歴は1つしかないので、再度ヒューストン国際空港でチェックインされた荷物は初期の履歴に基づいて、ロスアンジェルス国際空港から私の到着を待つ設定になっていたのだ。ヒューストン国際空港からガレオン国際空港(リオ・デ・ジャネイロ)への便は1日1便しかないため、私の荷物は最短で翌日の26日に到着することが期待された。問題は、ヒューストン国際空港で私の荷物が発見されるか分からないことと荷物が到着した場合どのようにその荷物を受け取るかである。私の予定では26日に再びガレオン国際空港へ戻り、国内線を利用してイグアスへ向かう予定だった。そのため、荷物を国内線の搭乗時間よりも前に受け取る必要があった。サービススタッフに私の都合を告げると26日の13時頃にガレオン国際空港内のユナイテッド航空のチェックインカウンターへ来るように説明を受けた。荷物が発見され到着することを願いながら私はガレオン国際空港を離れリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナ地区へ向かうことにした。
2012/05/03

執筆者: navelorangemiki (10:28 am)
日本からブラジルへ行くためには飛行機で約30時間程度かかります。日本から遠い国の1つですが、アマゾン、イグアスの滝、リオのカーニバルなど世界に知れ渡る魅力が満載です。人は未知のことに対して期待や想像で先入観を構築しようとしますが、その想像と異なる現実に対して驚きや感動を覚え、その現実に順応し始めます。ここでは、私がブラジル出張で経験した様々な質を紹介し、この本を読まれている人の先入観構築のお手伝いをしたいと思います。
2012/05/03

執筆者: navelorangemiki (10:22 am)
何かを比較する際に、私たちは特徴を比べて、総合的に価値を判断しています。物を買う場合、その物の品質、機能、価格などを考えて、自分の目的に適した物を購入します。必ずしも価格が安い物が自分とって最適とは限らず、価格が他の物よりも高くても品質や機能が優先することもあります。つまり、物の質がその物を購入する消費者の質と相関していることが物を比較する際に重要になります。難しいのは、自分の質と自分以外の質がどのように相関しているか分析する方法で、通常は経験や知識による情報が質と質の相関関係を計る尺度となります。 自分が過去に経験した出来事や既に知っている出来事に対して、人は免疫があり、おおよそその出来事に対して予測がつきます。これは先入観とも呼ばれますが、人は既にある一定の答えを自分の中に持っています。そして、その出来事が自分にとってどのような質であるかも知っていて、危険な出来事に対しては防衛、楽しい出来事に対しては興奮と言ったように気分が高揚したり抑圧されたりします。ところが、自分が予測した質と出来事が異なる質を持っている場合、人は困惑したり驚いたりします。つまり、先入観と異なる出来事の展開に対して異なる質を経験し、この異質な経験が人の生活の質に様々なスパイスを与えてくれます。海外旅行中に驚く経験をされた方は多いと思います。余談ですが、昔米国に留学した際に、日本食屋へ行った際にキュウリの天ぷらやマッシュルームの天ぷらが出てきた際には脳みそがかき乱されました。今では世界でどのような天ぷらに遭遇しても冷静に対応できるようになり、この異なる質を楽しむことができるようになりました。 本書では、私が経験した様々な質を紹介しながら質の楽しみ方を皆さんと共有したいと思います。
2012/02/07

執筆者: navelorangemiki (11:39 pm)
市場調査や技術調査には現在を分析する手法と未来を予測する手法があります。現在を分析する調査はインターネットや公開情報をベースに現在流通している情報の内、実際に実用化または運用されている情報を抽出します。他方で、未来を予測する場合は、今ある情報や現在の実態を基に未来の実態を予測します。ここで重要なのは未来を予測するために利用する情報です。XXは人気があり、昨年の市場規模は1億円です。よって、30年後には30億円の市場になります!と分析した場合、何を根拠に30億円になるのか心配になります。ここでは、毎年1億円の市場が成長すると予測したのですが、このような予測は不安定な予測情報をベースにしています。他方で、現在20歳の日本人の人口が1,200万人で、30年後に50歳の日本人の人口が1,190万人と述べた場合、この情報の質はどうでしょう?年齢は確実に年々増えるので、20歳の日本人が30年後に50歳になるのは事実です。その一方で、全ての人が50歳まで生きている事実はないので、予測が必要になります。ここで必要な予測には統計データを利用することで傾向を占うことができます。20歳から50歳までに病気や交通事故などで亡くなる人の統計を利用することで、現在20歳の人が50年後に10万人減少することが予測できます。統計学を利用する場合の多くは、母集団と呼ばれる統計の基になるサンプル(ここでは日本人の年齢)が正規分布になることが仮定されています。専門的な解説は省きますが、数学とサイエンスの知識が必要になります。調査会社もさまざまなので、どのようなベース情報を基に未来を予測しているかは異なります。余談ですが、WIPHでは特許データと統計局の情報を基に未来を予測しています。  トッピクを少し変えますが、日本の未来の産業はどのようになるのか分析している企業は多いと思います。分析したところで、経営人がその予測結果を信じなければ会社の戦力に予測が組み込まれることはありません。会社では、未来を予測することはとても重要で、その会社の商材が近未来、中期的な未来及び長期的な未来でどのように変化するのか分析し、その結果に応じて迅速に対応できることが重要な戦力になります。その会社のもっている技術が30年後にどのようになっているのか、それとも全く異なる技術を商品としているのかは分かりませんが、特許は出願日より20年で賞味期限が切れます。そのため、30年後の技術系企業の未来を予測する場合、特許は意味をもちません。特許に頼らない技術戦略が今後の技術系企業には必要で、日本の技術系企業は米国アップル社の成功を分析し、中期的な戦略を立てるべきです。長期的な戦略は別の分析が必要ですが、日本企業の優れた技術力を経済価値に組込むことができるプロシューマー(生産消費者)が鍵となります。この詳細は2012年2月10日(金)に東北大学でセミナーを行います。参加は無料ですので、お気軽にご参加下さい。 http://www.wiph.co.jp/ps/downloads/tohokuuseminar.pdf
2011/12/30

執筆者: navelorangemiki (1:39 am)
日本は豊かで幸せが多い国だと信じていますが、日本人が自分の希望と幸せをどのように認識しているかはその人の経験や環境により異なることでしょう。希望と幸せは異なる価値観のように思えますが、その本質は同じに思えます。幸せな質は総合的なバランスで、様々な質が変化しながらもバランスが保たれている状態で、希望の質は幸せのバランスを保つ天秤に似ているように考えています。天秤はなにも乗っていなければバランスがとれていて、水平を保ちます。天秤の片方の皿に人の「思い出」が乗ると、天秤は「思い出」の重さでバランスを失います。つまり、「思い出」一つに対して同じ質の「思い出」がバランスを保つために必要になります。人は様々な情報を他人と交換しながら毎日を過ごします。コミュニケーションは生活で不可欠な質ですが、活動の目的は幸せのバランスを保つことに本質があります。人は年を取るので、同じ質だけでは変化し続ける自分自身とのバランスが取れなくなります。ここで、夢や希望といった価値観が幸せの源泉として現れ、夢や希望を達成することで「思い出」が質となり、幸せを保つ錘(おもり)となります。このメカニズムによると、希望がなくなると幸せのバランスが崩れることになります。夢は目的地で希望は目的地への道筋とした場合、希望がないと夢へ到着することができなくなります。つまり、国民が夢を持つためには希望の道筋が必要で、古典的な経済や政治にとらわれていると先進国日本の希望はいつまでも現れないことでしょう。常識や今ある物やルールにとらわれると日本人は希望を見出せなくなるでしょう。日本人の人口が減少する未来をすぐに変えることは出来ませんが、変える必要があると考えるならば一刻も早く変える取り組み(道筋)を作る必要があります。この道筋は誰かが作るのではなく、1人1人が行わなければなりません。ブータンの国王が来日して幸せ経済にあこがれる日本人が増えました。日本人が世界に貢献できる道筋を立てれば自ずと日本の幸せ経済が具体化すると信じています。2012年が日本の希望の年になりますように!

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(2012/05/03)
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(2010/02/01)
社会関係から高齢期のQOLを考えるⅪ –年末年始つれづれ
(2010/01/30)
新年快楽と一日一生
(2010/01/22)
森林セラピーウォーキングを体験する。Q*O*L* STYLE学‐NO.2
(2010/01/20)
「目標」と「燃料」、そして「幸せ」と「成功」
(2009/12/11)
朝、早く起きる。そして、歩く。Q*O*L* STYLE学‐NO.1
(2009/12/11)
時間は価値で価値は時間
(2009/12/11)
QOL向上/より豊かな長寿の実現に向けて③ 「脳の老化と予防~脳...
(2009/12/11)
師走
(2009/12/09)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅹ –薄い信頼で結ばれた他者
(2009/12/08)
QOLとテストステロン
(2009/11/24)
QOL向上/より豊かな長寿の実現に向けて②「長生きにみる男女の特...
(2009/11/24)
生活の「質」が導く人の「質」
(2009/11/23)
言葉
(2009/11/20)
Q*O*L* STYLE学 を確立したい。
(2009/11/20)
比較とQOL
(2009/11/19)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅸ –乳児期と高齢期に共通す...
(2009/11/18)
本の読み方と繋がり
(2009/10/20)
QOLな生き方を考える。マズローの学説から・・・QOL欲求5段階説
(2009/10/19)
SOL =Smile Of Life :)
(2009/10/19)
大阪おばちゃんのQOL
(2009/10/19)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅷ –普通でい続けるための人...
(2009/10/07)
遺伝子について
(2009/10/05)
ワインと日本酒の経済をQOLから考える
(2009/09/21)
私とQOL~平凡な毎日
(2009/09/15)
QOL向上/より豊かな長寿の実現に向けて①「2:8の原則」
(2009/09/15)
希望とQOL
(2009/09/14)
私とQOL ~歴史教育と個々の体験が与えるQOL~
(2009/09/14)
アゲ気分
(2009/09/13)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅶ –独りは孤独なのか?
(2009/08/30)
QOL(生活の質)とソフト・パワー(情報の質)
(2009/08/25)
それぞれのQOL
(2009/08/18)
私の考えるQOL~QOL研究に取組む動機~
(2009/08/18)
QOLとは・・・
(2009/08/14)
私とQOL ~ビジネスの発生とQOL~
(2009/08/08)
自分にとってのQOL
(2009/08/05)
女心と秋の空-私とQOL
(2009/08/04)
(株)産業革新機構が生活の質(QOL)に及ぼす効果
(2009/07/29)
知財ビジネスと生活の質(QOL)
(2009/07/21)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅵ -私とQOL
(2009/07/10)
生活の質(QOL)とプロシューマー
(2009/07/07)
脳科学と人の生活の質(QOL)
(2009/06/13)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅴ
(2009/04/28)
講演資料(ライフサイエンス政策研究プロジェクト シンポジウム)
(2009/04/09)
2020年の日本の「地域の健康サービス(産業)の育成」予測シナリ...
(2009/04/04)
2020年の日本の「地域の健康サービス(産業)の育成」予測シナリ...
(2009/04/04)
2020年の日本の「地域の健康サービス(産業)の育成」予測シナリオ
(2009/04/04)
ライフサイエンス政策研究プロジェクト シンポジウム
(2009/02/10)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅳ
(2009/01/06)
QOLの理論構築へ向けて
(2008/12/31)
QOLと情報薬
(2008/11/30)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅲ 
(2008/10/22)
第4章 QOL(生活の質)の定量化を探る~技術革新からQOLビジネス...
(2008/10/13)
どこまで行くか科学技術~国際戦略から見た科学の発展と日本の価値~
(2008/10/01)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅱ(ちょっと寄り道)
(2008/09/12)
社会関係から高齢期のQOLを考える Ⅰ
(2008/08/31)
第3章 QOL(生活の質)の定量化を探る~QOLビジネスとテクノロジーの...
(2008/08/30)
第2章 QOL(生活の質)の定量化を探る~QOLと教育システム~
(2008/08/24)
第一章 QOL(生活の質)の定量化を探る
(2008/08/16)
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